40代で会社を辞めました

会社を退職してからのリアルな話

自分の商材に対する顧客の評価から学べること

個人で開業してから自分のビジネスを育てる取り組みについてです。

お客さんから学ぶ

同じ状態は絶対に続かない

世の中はいつも変化しています。何ひとつ変えずに現状を維持するだけでは、いずれお客さんは離れてしまいます。もし伝統的な商材でビジネスをしている場合でも、その時々に応じてよりお客さんのニーズに合った商品形態、販売方法など、改善できることはきっとあるはずです。

より高めていくべきもの、修正すべきものは何なのか、ビジネスを育てるためのヒントは必ずお客さんが持っています。そしてお客さんの“声”を活かして新しい分野にチャレンジしたり工夫を加えたりすることで、自分のビジネスが育っていくのではないかと思います。

まずはやってみる

やはり、まずはやってみて、やった結果を元に改善していく進め方がベストだと思っています。

素晴らしいアイディアがあるだけの状態では何事も起きません。実際にやってみるからこそお客さんからのフィードバックが得られるようになり、自分の考えていたことが独りよがりだったと分かったり、想定しなかったことが意外にウケると分かったりします。

もしやってみた結果、売上げに結びつなかなかったとしても、市場をリサーチできるメリットがありますので、決して無駄な労力にはならないでしょう。
いつでもどんな時でも必ずお客さんのフィードバックが得られるとは限りませんが、考えているだけではフィードバックをもらえる可能性すらなくなってしまいます。

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私の事例をご紹介します

以下は私の経験です。ご興味あればお読みください。

私の場合、得意な分野を増やすのではなく、逆にどんどん絞り込みながら自分のビジネスを育てています。
開業したばかりの頃はよく分からないので一つのジャンルで売り出していましたが、受注や失注を繰り返すうちに2つのメニューを看板にするように改めました。どうやらその方がお客さんからのウケがいいように思います。当然“捨て”たメニューもたくさんあります。もちろん開業当初はそのように変化するなど考えもしませんでした。

また、先の看板メニューに関してもトレンドに合わせて商材の見せ方を変化させるようにしています。私は企業の業務のお手伝いをしており、やはりその時々での流行りのようなものがあります。私のビジネスの根本は何も変わらないのですが、お客さんが流行りを意識しているため、それに合わせた形で提供するほうが喜ばれるように思います。